【S16スペレ】晴れ鹿ない輪Final【最高1890】
こんにちは、コナンです。スペレで自身の最高レートを更新できたので、構築を公開します。前回の晴れ鹿ない輪をベースにしているので、過去記事も参考ください。
並び
技構成
前回の構築では、ズガドーンやシャンデラが重く、初手に来やすいウツロイドやホルードに対して後手になりがちでした。そこで霊に強く、サイクルカットができる、おいうちワルビアルを採用し、地面の一貫を切れるメガ枠としてメガラティアスを選択しました。また前回のテラキオンではズガドーンと同速になってしまったので、Sを振り切り、特化メガボーマンダの捨て身耐えアシレーヌ(シングル流用個体想定)への乱数を考えてAも振り切りました。晴れ展開が通る構築が多いとは言えませんが、相手の選出を読みやすくしてくれ、通る相手には数ターンで試合が終わるので、いい仕事をしてくれたと思います。
個体紹介
①コータス
前回と変更ありません。物理へのクッションとしても機能しました。
②メブキジカ
Sを振り切っているのは、臆病サーナイト(S145)と陽気ホルード(S143)を抜いておきたかったためです。火力もかつかつなのでA特化にしています。
③テラキオン
調整意図
A:H252アシレーヌが岩Zで確定一発
S:最速ズガドーン+2
今回はDL調整を施さず、ASぶっぱにしました。ロックカットは有利対面で積むことで、テラキオンの一貫が取りやすくなること、おきみやげのメタ(ロックカットZは下がった能力変化が元に戻ります)として採用しました。使う機会はあまりありませんでしたが、この技で試合が決まったこともあったので、採用の価値はあったと思います。
④ワルビアル
調整はがちゃぼんさんのものをお借りしました。再戦でなければ、おいうちを積極的に打ちました。このポケモンでキュワワーの障害となるポケモンを倒して、晴ワワーを通すことが多かったです。
⑤メガラティアス
メガフーディンからメガラティアスに変更したのは、①地面耐性がある、②耐久力が高く、相手を詰ませることができるためです。このポケモンで3タテすることもよくあり、採用して正解でした。
⑥キュワワー
前回はS121で使っていましたが、通常天候下で意地メガラグラージを抜いておきたいのと、意地キリキザンの上を取りたかったので、Sを123まであげました。
使用率ランキング上位30位(8/21付)に入ってるポケモンが一体もいない構築で、上位と十分に戦えることができて楽しかったです。残り期間はシングルに充てたいと思います。お読みいただきありがとうございました。