【剣盾S20】ポットデス軸、バトンウーラオス【最終188位】
お久しぶりです。コナンです。剣盾の相棒枠ポットデスを使って自身の最高レートを更新できたので、記念として記事にします。(TN:コナン、スターシャ☆)
並び・技構成
構築経緯
相棒であるポットデスを生かせるように個体と調整を決めていった。
①起点なしでポットデスが積むのは困難であるため、壁張り要因としてドラパルトを選択。オーロンゲも候補であったが、自主退場技を持たないため今回は選択しなかった。
②ドラパルトを初手に出す場合、スカーフ悪ウーラオスやスカーフヒヒダルマがいると選出しにくいため、両者にそこそこ強めのカプ・レヒレを採用した。相手の挑発がきついので最速挑発型とし、ポットデスを補助するためのリフレクター、火力を振ってないので定数の削りを入れることができる自然の怒り、ウーラオスにうつムーンフォースとした。
③ポットデスを通すうえでゴリランダーがきついため、牽制としてサンダーを採用。HDポリゴン2やオボンランドロスを倒せる可能性が高まる弱点保険型を選択した。
④ポットデスが悪タイプと対面した場合に水ウーラオスにバトンすることでイージーウィンを量産したので、水ウーラオスを構築に入れ、+2珠ダイアイスでダイマHBサンダーを高乱数で落とせることや、雨下+2珠水流連打でダイマミミッキュが倒せることがわかったので、いのちのたまを持たせることにした。
⑤ポットデスが仕事を終えた後のスイーパーとしてミミッキュを採用。ミミッキュがダイマックスすることも多々あったため、ドレインパンチではなくゴーストダイブを選択。
⇒基本選出はドラパルト、ポットデス、ミミッキュ。
個体紹介
①ドラパルト@光の粘土
性格:臆病
特性:呪われボディ
技構成:鬼火/リフレクター/光の壁/呪い
スタータス:195(252)-×-95-120-107(92)-201(164)
調整はとっつあんさんのものをお借りしました。
②サンダー@弱点保険
性格:臆病
特性:プレッシャー
技構成:暴風/放電/充電/羽休め
スタータス:185(156)-x-106(4)-156(84)-112(12)-167(252)
調整ははるさんのものをお借りしました。
③カプ・レヒレ@残飯
性格:臆病
特性:ミストフィールド
技構成:ムーンフォース/自然の怒り/リフレクター/挑発
スタータス:177(252)-×-136(4)-115-150-150(252)
7世代ではカプZ型で使われた型であるが、Z技がなくなったため確定数が動く残飯を持たせた。
④水ウーラオス@珠
性格:意地っ張り
特性:ふかしのこぶし
技構成:水流連打/ドレインパンチ/雷パンチ/冷凍パンチ
スタータス:175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)
ドレインパンチは回復ソースとして、また連打してもステータスが変わらない点を評価して採用。インファイトでなければ困るという場面は少なく、バトンを前提とするなら格闘技はドレインパンチで充分であると思う。雷パンチはレヒレ、冷凍パンチはカイリューやサンダーに打つため必要。
⑤ポットデス@白いハーブ
性格:臆病
特性:呪われボディ
技構成:シャドーボール/アシストパワー/殻を破る/バトンタッチ
スタータス:145(76)-*-112(212)-157(20)-135(4)-126(196)
調整はゆうきさんのHBラインを保持しつつ、+2アシストパワーでASウオノラゴンが確定で落ちるようにCを高めた。Sはどこまで上げるか悩んだが、サンダーと打ち合うことが想定よりも多く、+1最速サンダーまで抜いておく必要があると感じた。
⑥ミミッキュ@アッキの実
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち/剣の舞
スタータス:143(100)-154(236)-105(36)-×-126(4)-133(132)
調整はとっつあんさんのものをお借りしました。(前掲リンク参照)
後語り
雪原環境も研究が進み、固定パーティーやよく見られる並びが増える中で、ポットデスという比較的マイナーなポケモンを軸にして一応は戦うことができたと思うが、やはり上位の方とのプレイングや構築の差を感じるシーズンとなった。また積み構築の難しさを実感するシーズンともなった。来期はダイマックス禁止と積み構築使いには追い風のシーズンとなると思うので、体調・メンタルその他もろもろ整えて、最終日戦えるようにしたい。ここまでお読みいただきありがとうございました。
【剣盾S11】ポットデスバトンウーラオス【最終475位】
一年ぶりの更新となりました、コナンです。第八世代でテラキオンを生かすか模索しているうちに、シーズンを終えるということを繰り返していましたが、手応えを感じた並びが作れたと思うので公開します。(TN:アリス)
並び・技構成
剣盾環境について思うこと
剣盾では新たにダイマックスという要素が追加され、USUMでは一度透かせばよかった技を、三ターン、かつ多様なタイプから、かつ耐久値上昇した状態から放たれ、有利対
面不利対面がひっくり返る(ダイマ個体>非ダイマ個体という図式)ことがしばしばあり、勝ち筋が見えにくいと感じていました。またダイマックスを誰にでも切れるという仕様上、6体すべてがダイマックスしてもよいような個体、調整にすることが求められ、私が好きな奇襲をかけずらい環境でもありました。そのような環境に逆らいながも、技を打っている実感があり、さらに気持ちよくなれるポケモンをたくさん入れ、楽しんでプレーできることを第一としました。
コンセプト
舞って殴り勝つ。
構築経緯
・シーズン初めに、みよけんさんが使用されていた「オボンピクシー+ポットデス」が強かったため、この二体を軸に構築を考え始めました。
・悪タイプがいてもポットデスの選出を落としたくなかったため、全抜きする型ではなくバトンタッチ型とし、バトンエースには、悪技を受けても問題のないポケモンで、回復ソースを持ち、さらに環境トップにいた水ウーラオスを採用しました。
・ランクマを回しているうちに、ポットデスが一度舞えれば勝てることが多いことが分かり、ポットデスが一度安全に舞えるようなサポート要員がほしいと思い、電気の一貫(見た目上は水の一貫も)を切れるトリトドンを採用しました。
www.teaparty-poke.com・ここまでで、相手のアーマーガアやギルガルドがかなり重く、前述のサポート要員のサポートを受けて積むエースとしてウルガモスを採用しました。
・初手リザードンやウルガモスが大変きつかったため、ダイマックスをせずにこれらのポケモンを止められるスカーフテラキオンを採用し、構築が完成しました。
個体紹介
①ピクシー@オボンの実
性格:図太い
特性:マジックガード
技構成:ムーンフォース/マジカルフレイム/ステルスロック/電磁波
ステータス:202(252)-x-121(132)-116(4)-122(92)-84(28)
〈調整意図〉
S:麻痺状態で最速100族抜き
HBD:物理・特殊両方を受けられるようにバランスよく振り分け、気持ちB<D調整。
特性は、相手のポケモンのCダウンの能力ダウンを無効化しないために、マジックガードとしましたが、やどりぎの種などを打たれても天然の線が切れないメロメロボディでもよいと思います。一致安定打点かつCダウンも狙えるムーンフォース、鋼の打点となりつつ、相手の火力を100%削ぐことができるマジカルフレイム、相手が何もできないターンが生まれる可能性がある電磁波(こうこうの尻尾トリック型でない理由)、採用率が高い気合いの襷をつぶし、裏のエースを通すことができるステルスロックで完結していると思います。
②ポットデス@白いハーブ
性格:図太い
特性:呪われボディ
技構成:アシストパワー/殻を破る/ちからをすいとる/バトンタッチ
ステータス:164(228)-x-116(164)-154(0)-134(0)-105(116)
SRさんの調整をお借りしました。
srpoke.hatenablog.com本構築のエース①。一度殻を破ることができるように耐久振り。悪タイプには後続にバトンをすればよく、そのほかの相手にはアシストパワーで打点は十分だと判断し、高速回復ソースかつ、相手の火力を下げることができるちからをすいとるを採用しました。このポケモンで全抜きすることも少なくなく、本シリーズの積みエースとして的確であったと考えています。
③ウーラオス@命の珠(↔ラムの実)
性格:意地っ張り
特性:ふかしのこぶし
技構成::水流連打/ドレインパンチ/冷凍パンチ/雷パンチ
ステータス:175-200(252)-121(4)-74-80-149(252)
ポットデスが苦手とする悪タイプに強いバトン先として採用しました。ポットデスで殻を破ってからバトンするためダイジェットは不要とし、ウーラオスの技範囲を最も広く取れる構成としています。インファイトがなくて負けた試合は明確に二回しかなく、場持ちがよい方が脅威だと考えてドレインパンチを採用しました。
*調整・持ち物は改善の余地があると感じましたが、適切な調整を思いつくことができませんでした。
④トリトドン@きあいのたすき
性格:臆病
特性:ねんちゃく
技構成::うずしお/大地の力/あくび/置き土産
ステータス:187(4)-x-88(0)-144(252)-102(0)-100(252)
ピクシーを選出しにくい、鋼高火力ポケモンがいる場合に出すポケモン。ポットデスの天敵である、マリルリやアシレーヌの型がわかるように最速で採用。このポケモンの強さはt/Tさんが詳細に説明されているので、前述のt/Tさんの記事をご覧ください。採用されているメジャーな特性が呼び水であるため、水技がほとんど打たれることがないため、トリックを無効にできる粘着で採用(ペンドラーバトンの襷エレザードの特性がす砂がくれであることに似ている)、何度かロトムを沈めて降参が選ばれました。
⑤ウルガモス@ラムの実(↔弱点保険)
一度舞ったときに全抜きできると判断した場合に選出します。考え抜かれた調整で、とても使いやすい型でした。
【S17】ロックカットランドロスと木の実テラキオン【最高2094】
S17の途中ですが、20に乗ることができたので、使用した構築を記事にしたいと思います。
並び・技構成
個体紹介
調整意図
HB:A156ミミッキュのじゃれつくが144~170 (かげうちが33~39)
HD:C187ウルガモスの+1ギガドレインが144~170 (同サイコキネシスが低乱数)
C222メガゲンガーの状態異常たたりめを、状態異常ダメージ込みでほぼ耐え
ステロを巻きたいときに出す先発要員であり、ウルガモスのストッパー。混乱実は予想以上に発動したので、採用は間違いではなかったと思います。
調整意図
A:+2飛行Zとステロ1回でHBカバルドン・HBクレセリアが確定一発
S:S153メガメタグロス+1
本構築の地雷枠。後述するカプ・コケコのリフレクターを利用してA+2、S+2の積みを実現させ、イージーウィンを狙いました。
カプ・コケコ
調整は下記のものをお借りしました。
http://copycatpoke.hatenablog.com/entry/2018/06/02/184703
初手に誘うメガメタグロス・カバルドンに対して後手にならないようにリフレクターを採用し、弱点保険で圧力をかけられるようにしました。コケコでリフレクターをはり、ランドロス・メタグロス・ウルガモスで積んで勝つパターンが多かったです。
調整意図
S:準速100族+1
A:グロウパンチと+1雷パンチ(エレキフィールド下)でHBエアームドが落ちる
*最終日は雷パンチ→地震
調整意図
HB:特化マンダの捨て身を96.9%で2耐え
S:無補正S36振りカグヤ意識
CD:HBSに振った残り
環境下に一定数いるカバマンダガルドに対して、ある程度戦えるポケモンとして継続採用。SラインとHBラインは見直してもいいと思いましたが、過去の調整を流用しました。
調整は下記のものをお借りしました。
http://adamspoke.hatenablog.com/entry/2017/03/21/140005
ラッキーに勝てる可能性がある虫Zで採用しました。火力は申し分ありませんでしたが、Zを打つタイミングが難しかったです。
今季は、テラキオンを除いた5体が積み技を持つ、攻めの構築を使用しました。安定感がある構築とは言えませんが、1試合1試合楽しんで臨むことができる構築だと思っています。剣盾の対戦システム(使用可能ポケモン含む)がどうなるかわかりませんが、第8世代でもよろしくお願いします。
【S16スペレ】晴れ鹿ない輪Final【最高1890】
こんにちは、コナンです。スペレで自身の最高レートを更新できたので、構築を公開します。前回の晴れ鹿ない輪をベースにしているので、過去記事も参考ください。
並び
技構成
前回の構築では、ズガドーンやシャンデラが重く、初手に来やすいウツロイドやホルードに対して後手になりがちでした。そこで霊に強く、サイクルカットができる、おいうちワルビアルを採用し、地面の一貫を切れるメガ枠としてメガラティアスを選択しました。また前回のテラキオンではズガドーンと同速になってしまったので、Sを振り切り、特化メガボーマンダの捨て身耐えアシレーヌ(シングル流用個体想定)への乱数を考えてAも振り切りました。晴れ展開が通る構築が多いとは言えませんが、相手の選出を読みやすくしてくれ、通る相手には数ターンで試合が終わるので、いい仕事をしてくれたと思います。
個体紹介
①コータス
前回と変更ありません。物理へのクッションとしても機能しました。
②メブキジカ
Sを振り切っているのは、臆病サーナイト(S145)と陽気ホルード(S143)を抜いておきたかったためです。火力もかつかつなのでA特化にしています。
③テラキオン
調整意図
A:H252アシレーヌが岩Zで確定一発
S:最速ズガドーン+2
今回はDL調整を施さず、ASぶっぱにしました。ロックカットは有利対面で積むことで、テラキオンの一貫が取りやすくなること、おきみやげのメタ(ロックカットZは下がった能力変化が元に戻ります)として採用しました。使う機会はあまりありませんでしたが、この技で試合が決まったこともあったので、採用の価値はあったと思います。
④ワルビアル
調整はがちゃぼんさんのものをお借りしました。再戦でなければ、おいうちを積極的に打ちました。このポケモンでキュワワーの障害となるポケモンを倒して、晴ワワーを通すことが多かったです。
⑤メガラティアス
メガフーディンからメガラティアスに変更したのは、①地面耐性がある、②耐久力が高く、相手を詰ませることができるためです。このポケモンで3タテすることもよくあり、採用して正解でした。
⑥キュワワー
前回はS121で使っていましたが、通常天候下で意地メガラグラージを抜いておきたいのと、意地キリキザンの上を取りたかったので、Sを123まであげました。
使用率ランキング上位30位(8/21付)に入ってるポケモンが一体もいない構築で、上位と十分に戦えることができて楽しかったです。残り期間はシングルに充てたいと思います。お読みいただきありがとうございました。
【S16スペレ】晴れ鹿ない輪【最高1860、瞬間最高6位】
コナンです。S16の中盤ですが、1ページ目に載り満足したので、今期使用していた構築を紹介します。
並び
構築経緯
今シーズンのスペレは上位30位のポケモンが禁止で、ヒードラン、バンギラス、カバルドンがいないため、晴れパが強いと考え、晴れ始動+エースを軸に構築を組み始めた。晴れ始動要因としてはキュウコンもいたが、耐久力があり、かつステロスロックを覚えるコータスを採用した。晴れエースには、物理型のメブキジカ、特殊型のキュワワーを選択した。モジャンボはSが遅く、リーフィア・ドレディアは技範囲が狭いため採用を見送った。以上の三体では上位勢に多いクレッフィが重かったため、磁力ジバコイルを採用、キュワワーを受けにくるアローラベトベトンを起点に積むテラキオン、天候パメタ・Sの速いメガ枠としてフーディンを採用し、構築が完成した。
個体紹介
①コータス
調整意図
HB:A特化メガチャーレムの猫+とび膝蹴りを大体耐える
HB:臆病ウツロイドのパワージェムを確定耐え(83.4%〜99.4%)
このルールは頑丈持ち、襷持ちのポケモンが非常に多いため、ステロスロックを撒けるように耐久振り。起点回避技の大爆発、あくび、追加効果が優秀な噴煙を採用。
調整意図
ステロスロックと+2ノーマルZでHBクレセリアが高乱数。
火力がカツカツなのでASぶっぱ。参考先ではとびげりが採用されているが、アローラガラガラやジバコイル意識でじだんだを採用した。
調整意図
C:無振りジャラランガが確定一発(105.3%〜128%)
H205-D116ラグラージがエナジーボールで確定一発(102.9%〜121.9%)
ステロ+めざ炎+ドレインキッスで無振りメガカイロスが落ちる
HB:陽気メガカイロスのおんがえしを確定耐え(82.1%〜97.4%)
※Bに4振ることで特化メガチャーレムの思念の乱数が動く。
本構築のMVP。キュワワーは瞑想も覚えるが、晴れとのシナジー・展開速度を考えて成長を採用。先制で打てるドレインキッス、鋼に通るめざ炎は確定。残り一枠の採用は悩んだが、耐久水に対する遂行速度を高めるためにエナジーボールを採用した。ギガドレインでない理由は、起点づくりラグラージを一発で倒すため、ステロと+2エナジーボールでアシレーヌを倒すため。火力強化アイテムでないとジャラランガを一発で落とせず、いのちの珠だとメガカイロスと相打ちになってしまうため、たつじんの帯を採用している。
キノコの胞子メタ(仮想敵はビビヨン、ドーブル、モロバレル)、クレッフィをキャッチして処理する枠。耐久ポケモンにどくどくを入れたり、ボルトチェンジで対面操作をする枠も兼ねている。
調整意図
H:16n-1(ADSを振った残り)
A:±0インファイトと、+2岩ZでHB特化クレセリアが確定落ち
+2岩Zは等倍相手なら大体の相手が飛びます。
B・D:DL調整
S:準速メガカイロス+2
環境に多いメガカイロスに強く、キュワワー・メブキジカが苦手とするアローラベトベトンを起点にできる相棒枠。命中不安のエッジを一回は安定して打つことができる岩Zで採用。
調整意図
HD:特化眼鏡ジバコイルの10万ボルト確定耐え(83.9%〜99.3%)
タイプ一致のサイコキネシス(ウツロイドを一発で倒せるショックもあり)、雨パ意識のエナジーボール、技範囲を考えて気合玉、ねこだましをかわせ、トリックルームターンを稼ぐことができるまもるを採用した。まもるの枠はシャドーボールにしたほうがよかったかもしれない。
QRレンタルチーム
興味を持った方はお試しください。
【S15】吃驚仰天ガルランド【最高2013】
S15お疲れ様でした。自身にとって非常に苦しいシーズンとなりましたが、なんとか20に乗ることができたので、記事にしたいと思います。
並び・技構成
コンセプト
削りを入れて、エースを通す。
個体紹介
S14からの継続枠。
調整意図
H:16n-1(ADSを振った残り)
A:-1インファイトと、+1岩ZでHB特化ランドロスが確定落ち
+2岩Zは等倍相手なら大体の相手が飛びます。
B・D:DL調整
S:準速メガボーマンダ抜き抜き
またもう一つのロムでは、格闘Zテラキオンを使用していました。
ガルーラ
最速カグヤ抜きまで振ったA特化個体。ねこおんがえし型で使ったこともありましたが、20に乗った時にはこの個体。様々なところから飛んでくるゴツメ持ちが厳しかったです。
Sは99よりも落としています。クッション枠として優秀でした。
キノガッサが非常に辛いので、最速での採用。このポケモンをうまく使えるかが、勝敗に大きく関わっているように感じました。
ガルランドのゲッコウガは激流での採用がほとんどですが、テラキオンの岩Zとの攻撃範囲を考えて、みがわりクサZ型を採用しました。激流読みの選出をしてくる相手にはイージーウィン出来ることがありました。
サックーさんの調整をお借りしました。
まず読まれることがない型のミミッキュ。テラキオンorゲッコウガorガルーラの障害となるポケモンを処理して、裏のエースを通すことができるようにしました。役割対象を逃さないために、まとわりつくは必須だと思いました。
今回は、奇を衒った型をふんだんに取り入れてみましたが、対応範囲の狭さが目立ちました。構築力に加え、プレイングもさらに学ばなければならないことを実感したシーズンとなりました。S16では、新しい型のテラキオンとともにまた20を目指して頑張りたいと思います。ここまでお読みいただきありがとうございました。